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提督はBarにいる。
提督の休日・final
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ぇっ??し、司令!何故それを!?」

 流石は妹、姉そっくりのリアクションだこと。まぁいいや。

「ソレはおいおいゆっくりとな。今はそれより……ハイ注目!」

 俺が声を張り上げると、食堂内はしんと静まり返った。

「え〜、正式に発表する前にどこぞのバカが報道してしまった通りだ!俺は金剛にプロポーズしてOKを貰った!」

『おお〜…!』

 一気にどよめく観衆。

「ただし、この戦争が終わるまでは提督とその部下である事は変わらない!だから皆、これからもよろしく頼む!」

 わあっと歓声が再び上がる。そしてどこからともなくキース!キース!キース!キース!の大合唱。リクエストにはお応えしないとなぁ?

「ちょ、ちょっとテートク〜…んん……ンー!」

 たっぷり30秒は口付けしたまんまだったぞ。どうだ、恐れ入ったか。皆ドン引きして黙り込んでるけど、お前らが煽った結果がコレだよ!

「あ、青葉は後で執務室な。」

「アイエエエエエエエエエエエエエ!?」

 この騒ぎの首謀者を除いて。
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