進路指導のウィザード
はぐれ魔法使い襲撃
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な。各眷属悪魔に高評価で、テロリスト対策の功績を高く評価してもらったとか。実際書類送ってきた魔法使いに、経歴よりも魔法研究に対する実用性を比べていたけど一番人気なのは間違いなさそうだな。
「国連軍関連だと?黒神の『王』は軍関係者なのか!?」
「さあな、聞きたい事があるのはこちら側だ。グレモリーとシトリーだけでも倒せるレベルだが、不完全燃焼になってしまうので俺らも暴れるとしよう。そろそろ集まってくる頃だろう」
学園内に侵入しそうになった魔法使い共を一斉摘発する為、強制的に追い出してから束になって集まってきた。リミッター解除した四人がいるけど、新校舎から爆音して来ないしフェニックス関連でレイヴェルを捕獲しようとしても逆捕獲されている。
「一誠さん。グレモリーとシトリーだけでも倒せますが、黒神からもお願い出来ますでしょうか」
「うむ。そう言うと思っていたが、最前線として俺とヴァーリが行くんでな。レイヴェルを捕獲する気満々な輩だ、一応教室で待機しといて欲しい。が、教室からの後方支援としてなら攻撃しても良い」
「分かりましたわ。では白音さん、私と一緒に来て下さい」
「了解。レイヴェルは私が守る」
軽く言ってから互いに通信機付けて、レイヴェルと白音は俺らの教室から支援する事になった。フェニックス関連で狙っているし、もしもの事があっても問題ないだろう。手元に魔法陣を展開し、俺らと教室に炎の一撃を繰り出すが守護結界により守られている。
「「禁手化!」」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!』
禁手化後、各自で撃破する事になったがアーシアの元にはヒト化のファーブニルがいる。はぐれが来ても守護してくれるし、遠くからグレモリーとシトリーに回復を飛ばしてくれるが敵に対しては毒となり動かなくなる。
グレモリー眷属はゼノヴィア、ギャスパー、ロスヴァイセでシトリー眷属は全員居るがソーナ以外は各個撃破。我ら黒神眷属は俺、ヴァーリ、シーグヴァイラ、ソーナ、イリナ。
「くっ、展開した防御魔法陣でさえ破壊してしまう程なのか!」
「お前ら『はぐれ魔法使い』の隙だらけで非常につまらん」
「俺らのトップスピードさえも超えてしまうのか」
「私達の力を思う存分喰らいなさい!」
氷の飛礫だろうと炎や石飛礫が飛んで来ようとも、俺らにとっては鍛錬以下だとしても加減調整しなくともいいんでな。魔法使い達は後方に吹き飛び、木々に背中を激しく打ちつけてその場で崩れている。俺らの力を舐めて掛かってくるからだが、いくら最大威力を放とうとしても無駄に終わる。
「流石協会がランク付けした悪魔達であり、一番だと
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