第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜北郷、援軍に助けられるのこと〜
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言って無視できる数でもない。
「私自身の力でも、これだけの物は出せますよ?」
「やめなさいよこら!!!!」
蒔風が二槍を振るうが、それよりも早く于吉の姿が消え、二つの刃が虚空を斬る。
『私は頂上に行ってますよ。ではこれで。アデューー!!!!』
そんな声が響き、一刀が階段を上ろうとするが、下で戦っている華琳や蓮華たちを見て、どうするべきか悩んでいる。
「一刀!!!何をしているの!!!行きなさい!!!」
「私たちはここでこいつらを食い止める!!!お前はあいつらと決着をつけろ!!!!!」
だがそんな一刀の背中を押したのは、他でも無い華琳と蓮華だった。
「一刀、あの二人はお前を先に行かせてくれるようあそこで踏ん張っている。それを無駄にするな!!!」
「・・・・・・・ああ・・・・ああ!!!!」
「早く終わらせて助けに戻るぞ!!!」
「皆、行こう!!!!」
一刀が蒔風、星、愛紗、鈴々、翠、紫苑を引き連れて階段を疾駆する。
途中崩れているところもあったが、蒔風が土惺で修復していった。
「行ったわね?」
「そうだな」
「では、できる女と言う物を見せてあげましょう!!!!」
「望むところだ!!どちらの軍が多く倒せるか、勝負だ!!!」
そうして彼女達の最終決戦も始まる。
階段をかける一刀たち。
そこで行きついた先に、この外史の終わりが待っている。
to be continued
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