第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜北郷、援軍に助けられるのこと〜
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「ちぃ!!!面倒なことを!!!!」
「華琳様!!!」
「っ!!めんどうね、あれ・・・・でも・・・・・」
「華琳どの!!!他に援軍は!?」
「ええ。そろそろ来るわよ。私たちと時間を逸らして出陣した彼女たちが、ね!!!!」
ドォーーーンドォーーーーンドォーーーーーーン!!!!!!!
そこで銅鑼の音が鳴り響く。
三体の巨人の足に縄や網が巻き付き、それにもつれて倒れ込む。
「往くぞ!!!!孫呉の誇りを、今見せつけてやれ!!!!」
「「蓮華殿!!!」」
「遅かったじゃない!!」
「予定通りの時間だ!!!でも・・・確かに、少し遅れたみたいね」
「はぁ〜〜〜いみなさ〜〜〜ん。おっきな敵はまず、足元をすくっちゃいましょ〜〜〜〜」
「引けぇ!!!!力の限り縄を引け!!!!我らの力を、見せつけてやるのだ!!!!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!
今までの軍勢にさらに孫呉の軍も加わり、三国連合軍が巨人の足に絡みつく縄を引きずる。
ついに二体が倒れ、蒔風の足止めをしていた一体も階段から引きずりおろされた。
「今だ!!!」
「舜!!!!!」
朱雀槍を構える蒔風に星が声をかける。
見ると巨人で崩れた階段の脇の崖を走り、こちらに向かってくるではないか。
「これを!!!!!」
星が武器、「龍牙」を機械に向けて投射する。
それを追って蒔風が走り出す。
そしてそれを機械の目の前でキャッチして一回転し、その勢いを殺すどころか何倍にも上げて、鉄の塊に突き立てた!!!!
ガギョッ!!!ギ・・・・・ギガガガガガガガガ!!!!!!!
「朱雀!!!飛翔!!!!!」
さらに反対の手に握る朱雀槍の先端が翼を広げたように三又槍になり、それに焔をまとわせて回転させ、機械を一気に貫いた!!!!
機械が爆発し、その効果が切れる。
だが白装束たちは消えない。
「もう出てんのは消えないか。ま、とりあえずっ!!!」
ジャキィ!!!
朱雀槍と龍牙を于吉に突きつけ、蒔風が睨みつける。
「今度こそ、チェックメイトだ」
「そのようですね・・・・・では最後にささやかなプレゼントを」
ボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!
于吉の言葉と共に、さらに出現する白装束。
だがさっきまでよりかは数が少ない。
だからと
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