暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは innocent 〜海鳴に住む鬼〜
鬼、戦いに備える
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名前は茶々だ。よろしくな、茶々」
「幹太とりあえず、早くお風呂に入りなさい。その子も一緒に」
「了解、行くか茶々」
俺は茶々を抱えたまま風呂場に向かった
「服脱ぐから、大人しく待ってろよ」
茶々を風呂場に入れ、脱衣場で服を脱ぐ。すると風呂場からシャワーの音が聞こえる。家の風呂場には座りながらシャワーを出せる様に下にスイッチがある。恐らく茶々が間違えて押したのだろう
「おい!茶々、大丈夫か」
急いで風呂場を覗くとそこには…
「…………?」
黒い短髪に兎の耳と尻尾を生やした小学校低学年位の女の子がいた
「お袋ーーーーーー!」
なんか前にもあったな………これ
〜菓家 リビング〜
「アタイ、あずき!宜しくね!茶々」
「………うん、よろしく」
風呂場の一件の後とりあえず体を洗い服を着させた。さっそくあずきと打ち解けている
「いや〜驚いたわ〜まさか茶々ちゃんまで変身するなんて」
「………ん」
「たまたま引き取った兎が変身できて、その後に拾った兎も変身できるってどんな確率だよ」
「私は娘が増えたみたいで嬉しいわ〜」
などと呑気なお袋……
「とりあえず茶々はあずきと同じベットに寝るか」
他に寝るところも無いし…
「………ありがとう」
あずきに比べると茶々は物静かな子みたいだ
「はいそれじゃ皆、ご飯にしましょ!」
ちなみに、今日貰ってきた野菜の半分は家の兎達が平らげた
〜幹太の部屋〜
「おっきろーー!」
「…………とぅ」
「ぐぼらふぁ!!」
翌朝、俺はあずきと茶々の鳩尾ダイビングという目覚ましにより目を覚ます
「おはよー!」
「…………おはよ」
「お………おはよう、出来れば次からもう少し優しく起こしてくれ」
部屋を出て、リビングに向かう
「お袋おはよう」
「おはよう、朝ごはん食べたら配達お願いね」
「うん、わかった」
今日は土曜日、朝の配達に行く日だ
「いただきます」
「いっただきまーす!」
「………いただきます」
あずきと茶々と一緒に朝食を食べる
「今日から茶々ちゃんにもお店のお手伝いして貰うからね」
「一緒に頑張ろう!」
「うん…………頑張る」
朝食を食べ終えた俺は服を着替えて店の名前が入ったエプロンを身につけヘルメットを被った
「んじゃ、朝の配達に行ってきまーす」
「行ってらっしゃーい!」
「……………気を付けて」
可愛い兎達に見送られながら、配達に向かう
〜グランツ研究所〜
さて、配達のためにやってまいりましたグ
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