第11章 フェザーンへ 後編 @
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の言った「ある計画」が「越境攻撃」につながるかどうかの真相を確かめるべくこちらもかなり大がかりな攻撃を仕掛けることとなった。
その作戦自体かなり卑劣かつ残虐なものであったが同盟の宿命を背負っている以上やり通さなくてはいけなかった。
フェザーン赴任以降まともに寝れていないのもあったが、慣れない作戦にかなり疲弊していた。
これは今でも思うことだが、擲弾装甲兵とトマホークで戦うのと、帝国軍情報将校集団と謀略で戦うのをどちらか選べと言われたら迷うことなく私は前者を選択するだろう。
やはり私はペテン師ではなく戦士でしかなりえなかった。
それでも、作戦決行の時間の針は確実に進んでいた。
宇宙歴793年 10月7日のことである。
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