事の始まり
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いた時。
「ねぇねぇ、麻雀ってさぁ面白いの?」
霧島のロックを一気に煽って飲み干した那珂が、その勢いのままに聞いてきた。既に5合は飲んでいる筈だが、ケロリとしてやがる。
「面白いぞぉ?相手の腹の内を探り合い、裏を掻き、そして相手を叩く。こんな高度な戦略的ゲームなのに、1対1じゃなくて4人のバトルロイヤルってのがまた面白いのさ。」
「そうそう、1人だけを気にしてたら他の人に和了られたりしちゃう……あのスリルがたまらないんですよね!」
麻雀の解る俺と由良、二人をそっちのけで盛り上がってしまった。
「ふーん、面白そうじゃん。ねぇ提督、アタシと那珂にも教えてよ、麻雀。」
こうして、川内と那珂に麻雀を教える事になったんだったか。
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