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提督はBarにいる。
オンとオフ
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ー、マカロン等が好きだと言っているが、実は彼女はポテチや煎餅、おかきなんかの固くて塩っからいお菓子の方が好きだったりする。煎餅を食べる方に夢中になっているせいか、捨て牌のチョイスが甘い。手牌から場風牌の東が切られる。

「ロン。バカホンで3200。」

 俺の待っていた牌だ。那珂はウゲッ、という顔に歪む。今晩もまた、俺の日だったらしい。

「残念だったな那珂。ま、オリ方なんかを見る限り筋は悪くないんだ。次はも少し賢い打ち方を勉強してから挑んで来るんだな。」

 ムキー!と悔しがる那珂を尻目に勝利の美酒(今晩は『魔王』のロックだ)を味わう。そういえば、いつからだったかな?こうやって卓を囲むようになったのは。
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