ガンダムW
1541話
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トーラス本体も地球で動けるように改修する必要があるしな。
「うーん……折角エアリーズに慣れてきたところなんだけどな」
「操縦システムそのものは、エアリーズとそう大差はないと思う。勿論細かい場所は色々と違うだろうけど」
現在の綾子の操縦技術は、俺と模擬戦をした連合軍のエアリーズパイロット……つまり、連合軍のパイロットの精鋭には少し及ばない程度だ。
この短時間で上がった操縦技術として考えれば非常に高い。
やっぱりこの辺は高い身体能力が影響してるんだろう。
多少無理をしても、全く問題はない身体なのだから。
普通のパイロットなら身体を壊すだろう挙動をMSにとらせても、綾子の場合は特に問題なく操縦する事が可能だ。
その辺を考えて、トーラスを改修して貰うのもいいだろうな。
半サーヴァントの綾子は、俺程ではないにしろGに対して強い耐性があるのだから。
「……ま、時間はないようで結構あるんだ。しっかりとトーラスの操縦に慣れてくれよ」
「出来れば、もう少しゆっくりとした時間があれば嬉しいんだけど」
若干不満そうに言う綾子。
まぁ、この基地に来てからの綾子は色々と忙しい日々を送っているしな。
マフィアの用意した元連合軍の基地にいる時の日々に比べると、どうしても忙しくなってくるのは仕方がない。
「もう少し……とは言わない。俺と一緒に来るという事は、シャドウミラーに所属するという事になる。そうすれば、当然のように様々な騒動に巻き込まれるからな」
「分かってるよ。アクセルがいなかった時の日々に比べれば、アクセルがいるというだけで十分に充実した毎日を過ごしているからね」
綾子は満面の笑みと共にそう告げるのだった。
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