ズボラのグルメ・1
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に震え、その目からは光る物が零れ落ちているようだ。それを見てあたふたしながら、文月も続く。
「だっ、だからね?私達もちゃんと誰かに教わってお料理だけじゃなく、もっと色んな事が出来るようになりたいの。だからね、司令官……」
「「「私達3人に、お料理教えて下さいっ!」」」
そう言って3人が頭を垂れる。あ〜クソ、小っちゃかろうが大きかろうが、女の涙ってのは見るに忍びねぇ。
「わかった、解ったから。3人にちゃんと教えるからよ。だから、泣くなよ?長月。」
「うぅ……うん。」
はぁ。取り敢えず、青葉に撮られてないかだけが心配だわ。もし撮られてたら『スクープ!駆逐艦を泣かせる鬼畜提督を見た?』とかなんとか見出しを付けられて鎮守府中にばら蒔かれて長門か憲兵さんに〆られるわ。
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