ハロウィーンと次女の憂鬱。
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いるらしい。
「姉さんは…ホラ、あれでしょ?だから内心、来てくれる駆逐艦の娘達が減ってるの気にしてると想うのよ。」
まぁ、有り得なくはない、というか長門の事だから気にしてないハズはない。大和や金剛の所に流れていく駆逐艦の娘達を見て、悔し涙を流しているかも知れん。
「だからね、今年は何か目新しいお菓子を準備しようと思うんだけど。生憎、私もお菓子作りは経験無いのよねぇ……。」
なんとまぁ、あのポンコツな姉思いの良い妹じゃあないか。よし、ならばここは俺の出番だろう。
「なぁ陸奥。もし良かったら俺が教えてやろうか?お菓子作り。」
瞬間、突っ伏していた陸奥がガバッと起き上がる。
「提督、お菓子作れるの!?」
「まぁな。ウイスキーやブランデーには、甘いお菓子が合ったりするだろ?その関係もあってな。」
まぁ、それだけじゃなく趣味で覚えた部分もあるんだが。
「ハロウィーンで配るのに適してそうなお菓子、教えてやるよ。」
翌日の午後、執務室に来るように伝えてその日は解散という事になった。
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