第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change11:赤き龍帝・緋の機人〜The story that started〜
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俺はとりあえずこいつを黙らせるためにレイナーレがイッセーに伸ばしていた片腕をジー・エッジで容赦なく切り落とす。痛みで叫んでいるが俺は気にせず冷静にレイナーレに近づく。
「シン!?あなた……」
『リアス部長こいつは人の…いや命をもてあそび過ぎた。消し飛ばすなんて楽な死に方俺が納得いきません。こいつ堕天使レイナーレはしかるべき罰…痛みを受けてから死ぬべきなんです。なので手出しは無用です。』
「……判ったわ。」
リアス部長が了承してくれたな。まあリアス部長がレイナーレを殺しても結末は変わらない。だが少なくともこいつは一応イッセーの初の恋人だ。まだ切れていない部分があるだろう。もしリアス部長がレイナーレを殺すとイッセーの頭に部長が彼女を殺したとゆう概念が生まれる。それにこの精神が底辺の底辺のクズの命ごときでみんなの手を汚したくないからな、汚れた部分は俺がすべて背負う。
『さて貴様には三つの痛みを受けてもらう』
「た、助けて……」
レイナーレ画命乞いをしているが関係ない。
『一つ目、人の心を汚した痛み』
―――ザシュッ!
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
俺はレイナーレのもう片腕を切る。
『二つ目、命を弄び軽蔑したこと。』
―――ブスッ!
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
さらに腹部を突き刺し、刺さったジー・エッジを雑に抜く。
『三つ目、また人の心を利用し欺こうとしたこと。』
―――ザシュッ!ザシュッ!
そしてレイナーレに生えている両翼を切断する。
「あ、あああ……」
もう意識も保っているのも難しいレイナーレに最後の一撃を加える。絶命させるためにレイナーレ頭に刃を向ける。
『さあ、目の前の絶望を革命する!》
そして俺の持っている刃がレイナーレ乃東部を突き刺し、レイナーレ葉その場で倒れるように絶命し消滅していった。そしてレイナーレがいたであろう場所に淡い緑色のやさしい輝きを放つ物体だけが残っていた。
俺はその物体を優しく拾いイッセーに渡す。
『悪いな、俺が浅はかな考えで、こんなことになってしまって・・・・すまん。』
「な、何でシンが誤る必要があるんだよ!?俺だってシンや、部長みんなにここまでしてもらってアーシアを救えないほうが、申し訳ないぜ……」
「二人とも勝手にしんみりさせた空気で終わらせない。まだその子、アーシア・アルジェントはまだ助かるわよ。」
『「え』」』
俺とイッセーは部長の発言にあっけに取られる。
「では二人ともこれは何だと思う?」
リアス部長がポケットから紅いチェスの駒……正確には” 僧侶”の駒を持っていた。確かはあれは悪魔の駒
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