第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change11:赤き龍帝・緋の機人〜The story that started〜
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ターを犠牲にして奇跡とも言える神器の力を手に入れるつもりか。
「お前ら…人の命を弄んでいいと思っているのか…」
「下等な人間の命などとるに足らんわ、寧ろ我々の駒になれるのだから感謝して貰いたいものだ」
こいつらはイッセーの邪魔になるから一瞬で殺そうと思ったが…気が変わった。
―――苦痛と絶望とゆう名の地獄を味わってからさらに下に逝ってもらおう―――
《Updated to the latest function of all items》
こいつらに攻撃しようとした瞬間また例のごとく謎の完了メッセージが目の前に表示された。
いったい何なんだ、こんな状況で………
《コノ問イニ回答シテクダサイ・・・666ヲ本当二受ケ入レマスカ?》
しかも前回と質問が同じ・・・てことじゃないな。どうやら以前の回答が俺の本当の答えなのか聞いてきている。このら質問は答えないと動けないからな早めに答えることにしよう。
666、気になるが受け入れればこの世界をみんなを救う力が手に入る。現状は大丈夫だがいずれ俺を超える存在が現れてもおかしくはない。だから受け入れる…666をな!
俺は回答に受け入れると答えた。するとまるで機会演算が行われているような画面になり俺の頭に情報が入ってきている。
《最終認証ヲ確認。制御人格プログラム“電脳女神達の標“に今後の更新系統、制御ヲ全テ完全移行。内部エネルギー系統、機体骨格ヲ新規形態ヘト更新完了“無限の可能性“ソシテ“革命の666“改メテアナタニ託シマス。》
革命か、実際あの世界で俺たちの革命がどうなったかわからんが、まさに俺が目指すものをよくわからないプログラムに託されるとは…一体“俺の体はどうなっているか判らない“な。
《起動コード機人化・緋晶》
俺は自分の変化を確認した後、改めて目の前にいる三体の堕天使と対峙する。
「我等を前にして余所見か、ずいぶんとなめられたものだな。」
「人間風情が、たちばを判っていないようだな。」
「人間の癖に生意気ッス。」
弱い存在ほどよく吠える、まさにあいつらだな。
そして堕天使三体はそれぞれ光の槍を手元に形成し俺に向かって投擲してくる……が、
―――ババババババババァンッ!!!
持ってきたアサルトライフル《AAT−666》ですべて弾く。
「「「な、なに!?」」」
―――カチッカチッ……
どうやらちょうど弾切れのようだな。まあいいタイミングだろう。どうせなら新しくなっているであろう俺の力をこいつらに実験台として使ってみるか。
俺は堕天使共があっけに取られているを見計らい起動コードを発動させる
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