別れの時
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けいたたちは、悲しく、授業を受けていた。何か、授業が、つまらなく感じる。けいたが転校してほしくないと皆思っているかな?
1カ月後・・・
「明日、けいたくんが、転校します。短い時間だけしか、この学校にいられなかったです。今日が、最後なので、遊んでくださいね」
タック、父ちゃんったら、なぜ転校しなきゃならないんだ。
「ねえねえ、一緒に遊ぼう」
「イヤイヤ、俺と遊ぶんだ」
もう、最後だからってこんなに、来なくてもいいでしょう!けいたは、怒った。
「そうしたら、皆でケイドロすれば、いいんじゃないんですか?」
そうか。皆で、ケイドロでもするか。けいたは、楽しく遊んだ。
「これから、けいたくんのお別れ会をします。何がしたいですか?」
「はい、はい!」
「じゃあ、本人に聞いてみようかな。けいたくん」
え〜と。じゃあ、椅子取りゲーム!
「そうですね。いいですか?」
「さんせい、さんせい!」
「では、椅子を人数分用意してください」
けいたは、椅子を用意した。そして、けいたは、いっぱい遊んだ。
次の日・・・
ああ、ついにこの日がやってきてしまった。これから新幹線の階段を上る。太一と一緒に。なんか、いつもの新幹線のホームが、長く感じる。上っても、上ってもホームには、着かない。新幹線も来るのが早い。もう着いた。けいたは、太一に、じゃあなと言って、新幹線に乗った。バイバイ。
「バイバイ」
新幹線のドアが閉じた。すると、
「バ〜イバイ!」
なんだ。けいたが振り向くと、クラスの皆がいた。ゆらの、クラスの皆もいた。バ〜イバイ。クラスの皆は、旗を上げて振っていた。じゃあね。じゃあね。また会えるといいね。
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