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ガンダムビルドファイターズ 〜剣聖の煌めき〜
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だね。上限っていくつに設定されてるって言ってたっけ? 」

「5000……」

「じゃあ、あともう少しだね!このまま進んでいこっか! 」

前を向き、モックを通り過ぎようとしたところ、倒した筈のモックの目に光が宿った。
ガンダムディザイアはモックに背中を向けており、モックは左手をガンダムディザイアに伸ばそうとする。

「!ミヤモ────」

「やあああああっ!! 」

ガンダムディザイアは振り返ると同時に懐に潜り込み、月光刀二刀でモックの胴体を攻撃する。背面からの切り口と重なったためか、モックは真っ二つに切断される。

「危なかった〜…………あの状態でもまだ動くんだね。次からは気をつけないと! 」

「…………相変わらず速い……」

「ん?なにか言った? 」

「なんでもない…………先に進もう……」

『次はあんたらか』

「「っ!? 」」

声が聞こえた方をすぐに振り返り、大きく下がって武器を構える。

「…………この人、かなり強いよ」

「分かってる……」

機体はモックが壁となりよく見えないが、遭遇した機体は一機のみのようだ。

『じゃあ、早速やらせてもらう』

「っミサキちゃん下がって!! 」

叫んだ瞬間、モックが一瞬にして真っ二つに切断された。その攻撃はガンダムステラに届き、その間に割り込んで、月光刀 望で攻撃を下から弾く。

「っ───! 」

『へぇ? 』

「お返しっ! 」

切断されたことでモックの上部分が浮き、月光刀 朔夜で半分に切断し、その半分を相手に向けて蹴り飛ばす。しかし、読まれていたのか縦に切断されてしまった。

モックがバラバラになったお陰で、遭遇した機体の姿が見えた。
ベースはアストレイゴールドフレーム天ミナにしており、両肩はアストレイレッドフレーム パワードレッドにしている。右腕、両腰に装備されている武装は外されており、左腰には刀を装備している。機体カラーは間接部は黒、外部装甲も黒を基調とし、白と金色に塗装されている。

『やるな。一撃で終わんなかった相手は久々だ』

「そっちこそ、攻撃が速すぎるよ」

『どうも。けど、一撃で終わんなくても、二撃三撃目はどうか、な』

するとアストレイゴールドフレーム天ミナの改造機は一瞬で距離を詰め、刀による鋭い攻撃がガンダムディザイアを襲った。

だが、一撃一撃をしっかりと反応して防ぎ、反撃で月光刀 朔夜を斬り払う。刀で防がれたが、その隙に月光刀 望を斬り下ろそうとする。
しかし、左前腕部に固定された鉤爪・ツムハノタチで防がれる。

「ピット………! 」

攻防の隙をついてガンダムステラが胞子状のピットで攻撃するが、すぐに反応され避けられてしまう。そのまま後ろ
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