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ハイスクールD×ウィザード
♪6「魔法龍、出陣です!」
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バッ!

俺はドラゴンの背に乗ると

ウィザード「おらドラゴン!俺が呼び出したんだから俺に従いやがれ! 」

ドラゴンに指示するが

『何故俺が貴様に従わなければならんのだ 』

おっ!喋りやがった。

話せるのね

『未熟な魔法使いが調子に乗るな! 』

ブォンッ!!

ウィザード「うわぁーっ!? 」

ドサッ!!

ウィザード「いてて!? 」

あの野郎、無理矢理俺を落としやがったな!

ちくしょう!ドラゴンってドライグやタンニーンのおっさんやパンツ龍王ファーブニルのようにいい奴ばかりじゃないのかよ!

こうなったら俺が直接ファントムを…

と、その時だった。

ギャアァーッ!!

バリリーッ!!

『ムッ! 』

サンダーバードがドラゴンに雷を食らわした。

すると

『フッ!未熟な魔法使いよ 』

ウィザード「何だよ! 」

『奴(サンダーバード)に対して少しムカついてな、力を貸せ! 』

ドラゴンの方から協力しろと言ってきた。

しかしそれで怒るだなんてまるでグレートレッドだな

ウィザード「まぁいいや、それと未熟な魔法使いって呼ぶのやめろ!俺にだってちゃんと名前があるんだからな! 」

『ほぅ、どんな名だ? 』

そして俺は

ウィザード「俺の名は兵藤一誠!イッセーと呼びやがれドラゴン! 」

バンッ!!

俺はドラゴンに名前を教えた。

リアス「うそっ!?あの魔法使いはイッセーなの!? 」

すぐ近くにリアスがいるということを知らずに

『名なんて別にどうでもいいがこちらも名乗っておく、俺はウィザードラゴンだ!いくぞ魔法使いよ! 』

名前で呼べってのに!

まぁ仕方ない!

ウィザード「おうっ! 」

バッ!

俺はドラゴンの背に乗ると

ウィザード「いっけぇーっ!! 」

バッ!

ドカッ!!

ギャアァーッ!?

ウィザードラゴンは俺の指示に従ってサンダーバードをじわじわと追い詰めていった。

『貴様、ドラゴンの扱いがうまいな 』

ウィザード「そりゃ俺だって一応人型ドラゴンだし、体にドラゴンがいるからな! 」

やがて、勝つのが困難だと察したサンダーバードは

ギャアァーッ!!

バサァッ!!

ウィザード「野郎!逃げる気か! 」

翼を広げ、空高く飛んで逃げるサンダーバード

逃がすかよ!

ウィザード「いっくぜーっ!! 」

スッ!

『チョーイイネ!キックストライク!サイコォー!』
俺はキックストライクの指輪をセットすると

ガシガシンッ!!

ウィザードラゴンが巨大な足へと変形し

ガシッ!!


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