第2話 真姫の中のナイト
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は片手に装備している小さな盾で攻撃を防いでガシャコンソードのAボタンを押した。
「凍結手術!」
[カッチーン!]
その瞬間ガシャコンソードの剣は赤から水色に変わった。
「ハァァァァァ!」
ブレイブは剣を振り氷の斬撃をバットイマジンに向けて放った。
「なにぃ!」
バットイマジンの体は足から胴体までが凍った。
「オペを完了させる!」
[ガッシュ!ガシャット!キメ技!タドルクリティカルフィニッシュー!!]
ブレイブの強力な一太刀がバットイマジンの体を真っ二つにした。
「ゲームクリア」
そうブレイブは言ってガシャットをゲーマドライバーから抜いた。
「おい!」
雄介はこそこそ逃げようとしている女子生徒を睨んだ。
「ひっ!」
女子生徒は雄介に奮えていた。
「これ以上真姫にちょっかいを掛けるならお前を殺す!」
雄介のただならぬ殺気に女子生徒は脅えて逃げ出した。
「真姫、大丈夫か?」
雄介は真姫に近づいた。
「あ、えっと雄介」
真姫は雄介の名前を言った。
「ケガはないな」
そう雄介は笑顔で真姫の心配をしていた。
「雄介、あんたはどうして自分の心配より私の心配をしてくれたの?」
真姫は雄介にそう聞いた。
雄介がエグゼイドの姿からもとの姿で自分の心配をした事に真姫は不思議でたまらなかった。
「助けるのは当たり前だろ?俺はお前の許嫁なんだからよ」
雄介はそう真姫に笑顔で言った。
「雄介・・・・」
真姫は嬉しさのあまり涙が出ていた。
「真姫?」
雄介は真姫に近づいた。
「ごめん、先に帰るわね!」
そう言って真姫はμ'sのメンバーと雄介を置いて走って帰った。
「真姫のやつ」
雄介はガシャットとゲーマドライバーを持ちながらμ'sのメンバーと一緒に帰宅した。
続く
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