第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜美しき蝶の仮面〜
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も正確にある方向を指さしてこう言った。
「う、うちの方の通りで子どもを人質に取った男が暴れてんだ!!!しかも三人・・・・・」
「なに!?」
「よぉし!!今すぐ鈴々が成敗するのだ!!!」
「それはいいけどおまえら相手に怪我させんなよ?」
そう言いながら男の案内で蒔風たちがついていく。
移動中‥…━━━ΣΣΣ≡┏|*´・Д・|┛
蒔風たちが到着する。
だがそこにはすでに先客がいた。
「はーーーっはっはっはっはっはっは!!!!華蝶仮面一号参上!!!!」
「同じくぅ!!華蝶仮面二号参上ぉぉぉおオオオオ!!!!ブルァァァアアアアアアアア!!!!!」
「・・・・・何あれ」
「やったーーー!!!また出たのだ!!華蝶仮面!!!」
「その通り!!!華 蝶 仮 面 だ!!!!!」
「だから――――何それ?」
「事あるごとに現れるんだよ。愛紗なんかは目の敵にしてんなーー」
「え?でもあれって・・・・・せ」いだよね?
と言いかけたとこで蒔風の言葉が止まる。
『それ以上は語るなよ?』
そういった意味を持った視線を華蝶仮面改め星が向けてきたからだ。
ちなみに二号は貂蝉である。
『なるほどな・・・・分かったぜ。ヒーローの素性は秘密にってことだな?』
『ほう、わかるか』
謎の意思疎通で通じ合う二人。
ここはそういうもんだと割り切り、とりあえずこの場を任せてみることにする。
相手はチンピラ三人だ。
チビっこいのとデブとアニキと呼ばれる長身の男である。
長身の男が男の子を人質・・・・・なのだろうか。
その子を肩車して乗っけた状態で、グルグルと回りながら何かを叫んでいる。酔っているようだ。
「おぉらぁ!!なんだってんだようがぁ!!!おれぁ・・・・」
「あ、アニキ、暴れすぎっスヨ!!!」
「そ、そうなんだな、さすがに鬱憤がたまってるからってこれはひどいんだな」
「うっせぇ!!!うれはよっぺまへぇ〜〜〜ん」
「ベロンベロンなんだな」
「いいや、それよりひどいっすね」
「あーーー、あれか、完全にあの男一人の問題だな」
「しかも人質なんかじゃねえじゃん」
「男の子も楽しそうなのだ」
「何があったか知らないが、暴れているのは事実である!!!」
「酒は呑んでも呑まれるな、よぉ?まだまだってことねん!!」
「行くぞ!!二号!!」
「わかったわ、一号!!!」
「あ、始まった」
「ま、今回のはたいした事件じゃないからのんびり見てようぜ」
「・・・・・・なあ、あ
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