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世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜午前の部、「奴」の可能性〜
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ーーん!!どーしたのだーーーー?」

「鈴々じゃないですか。朝から訓練です?」


次にフラついたのは昨日対戦をした庭園だ。
今は翠と鈴々しかいない。


「そーなのだ!舜もやるのだ?」

「今はまだ眠いからパスです(―_―)ノ“
 後でまた来るからそん時にやりましょうや」

「待ってるのだーーー」
「待ってるぞーーー。さ、鈴々!まずは十本勝負だ!」

「受けてたつのだ!」



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「ここかーーーー?(ガチャ)」

「あぁらん、舜ちゃんあたしになにか用かし(バタン)」

「洗面所どこだろ・・・・・」



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「ねむい・・・・洗面所どこだよ〜〜〜〜〜」

「舜じゃないの。どうしたの?」

「どうやらまだ眠そうだな」


蒔風が何処かのテラスのような場所に迷い込む。
そこでは蓮華と華琳がお茶をしており、蓮華のとなりには妹の孫尚香(真名・小蓮)もいた。


「洗面所ってどこかね〜〜〜〜(=ω=)・・・・・・」

「なんて顔してんのよ。洗面所はあなたの歩いてきた方向にあるわよ」

「とおりすぎたか〜〜〜〜ふにふに、ありがと〜〜〜」

「お前本当に蒔風か?昨日とは別人だぞ・・・・・・」

「じゃね〜〜〜〜〜〜・・・・・・」


ぐらぐらと頭を揺らしながら蒔風が戻っていく。
あ、今頭木に打った。




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「ん?舜!どうしたんだ?」

「およ、一刀。洗面所ってどこじゃ?」

「洗面所?すぐそこだぞ?でも確かお前いろいろ操る技持ってるって言ってなかったっけ?」

「・・・・・・・おぉ!?」

「気付かなかったのかよ!!!!」



ここは一刀の部屋。
今この部屋には一刀のほかにはメイド姿の董卓(真名・月)がいるだけだ。

蒔風がパシャンと圧水で顔を洗い、その水を窓から庭に捨てる。


「そういえば蒔風昨日どこで寝たんだ?」

「どっかの蔵だったな、うむ」

「それは・・・・・あとでちゃんと部屋を用意するよ・・・・・」

「サンキューー」


蒔風が一刀の後ろに回り込む。
今一刀は処務仕事をしている。この国の太守ともなると懸案事項がたくさんあるのだ。


「おぉ、結構な物だなぁ」

「それよりも「奴」対策はいい
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