第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜戦闘・呉&董卓〜
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んな二人の言葉と共に、呂布(真名・恋)が前に出る。
「さて・・・・・・・史実では関羽、張飛、劉備の三人相手にきったはったをやってのけたという実力。見せてもらおう」
「・・・・・・・行く」
そして二人が構える。
三国最強と世界最強。
超規格外がここでぶつかる。
皆が固唾を飲んでその光景にくぎ付けになる。
恋が武器、方天画戟を肩に乗せて立つ。
蒔風も獅子天麟を組み頭上で回し、地面に突き立てて腕を乗せる。
数秒睨み合う二人。
ここからどう動くのか、とみなが見守る中、恋が方天画戟を下ろす。
蒔風もまた、獅子天麟をバラして背中の鞘にしまった。
「ど、どうしたのだ恋よ。調子でも悪いのか?」
「蒔風もどうしたよ。なんで戦わないんだ?」
愛紗と一刀が恋と蒔風にどうしたのかと聞く。
二人はすぐに答えた。
「ダメ。・・・・たたかったら、なくなる」
「なにがだ?」
「この城がだ。この庭園じゃ狭いってこった」
「「はい?」」
「このまま戦ったら・・・・この城、壊れる」
「だからここではやれないよ。にしても二回も仕留められそうになった時は焦った」
「そっちこそ、三回も仕留めかけておいてよく言う・・・・・」
「な、何を言ってるんだ?二人は」
「多分ですがお互いの目の先などを見て動きを予見し、その中で何回か戦ったのではないでしょうか?
達人にもなると実際に拳をたがえずとも想像のうちで相手と戦える者がいるそうですから」
「で、その想像の中で城はどうなったって?」
「ボロボロの」「グシャグシャだ」
「は・・・・ははは・・・・・」
「どうするよ」
「場外の荒野なら、思い切りやれる」
「よし、じゃあ行こう」
「え!?まさかそこまでやるのか!?」
「そりゃあ・・・・強者として戦ってみたいし」
「恋も。こんなに強い奴、初めて」
そう言って話し合う二人に、一刀と愛紗、さらにはその場の全員も唖然とし、思った。
『こ、こいつら規格外すぎ・・・・・』
to be continued
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