華は強く、美しく
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が引き立ち、日本酒の良い香りだけを付けた甘い水を飲んでるような感覚だ。
「う〜ん、美味いには美味いんだがなぁ。やっぱ俺は日本酒の個性がガツンと来る酒の方がいいなぁ。」
そんな感想を述べていると、廊下の法からバタバタと騒がしい足音が。どうやら、「待ち合わせの娘」がやって来たらしい。
「お……お待たせした…っぽい……。」
やれやれ、様子を見る限り風呂上がりで全力ダッシュしてきたらしい。軽く逆上せて、伸びてしまった。
「大丈夫かぁ?夕立ぃ。」
ぽ、ぽいぃ〜〜……、とどうにか返事をした彼女は、神通と同じく浴衣姿で床にへばってしまった。オイオイ、これから一杯やろうって時に大丈夫か?
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