暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
華は強く、美しく
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
が引き立ち、日本酒の良い香りだけを付けた甘い水を飲んでるような感覚だ。

「う〜ん、美味いには美味いんだがなぁ。やっぱ俺は日本酒の個性がガツンと来る酒の方がいいなぁ。」

 そんな感想を述べていると、廊下の法からバタバタと騒がしい足音が。どうやら、「待ち合わせの娘」がやって来たらしい。

「お……お待たせした…っぽい……。」

 やれやれ、様子を見る限り風呂上がりで全力ダッシュしてきたらしい。軽く逆上せて、伸びてしまった。

「大丈夫かぁ?夕立ぃ。」

 ぽ、ぽいぃ〜〜……、とどうにか返事をした彼女は、神通と同じく浴衣姿で床にへばってしまった。オイオイ、これから一杯やろうって時に大丈夫か?
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ