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聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
576部分:第八十二話 嵐を前にしてその七
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の言葉には顔を崩して笑った。
「私にしろな」
「だが黄金聖闘士の平均年齢がかなり下がったのは確かだな」
「そうだ。若い力だ」
 そのムウ達のことを言うのである。
「その力がこれからの聖域の、そしてアテナの力となっていくな」
「その通りだ。それではだ」
「うむ、それではな」
「またな」
 こう話をして別れるのだった。彼等は離れていようともその絆は確かなものだった。アイオロスはその絆を強く感じながら戦場に向かうのだった。


第八十二話   完


                2009・12・30

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