第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜外史へ舞い込む〜
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、普通の服装になっている蒔風がいた。
それはいかにも現代ファッションで、ジーパンにワイシャツと非常にラフな格好だ。
「!?なんだその服は!!」
「あの服装・・・・まさか・・・・・」
「相手は君でいいのかな?五虎将軍が一、関羽殿?」
「っ!!!こい!!!」
「ええ《555 standing by》行きますともよ。変身!!《complete》」
ヴァアアアアアン!!!!
蒔風がファイズフォンによって仮面ライダーファイズに変身し、その姿に愛紗が驚愕し、一刀が信じられない物を見るような目で見た。
「貴様、妖術使いか!!!」
「違うよ。言うならば「願い使い」だな。はぁッ!!!!」
二人が駆けだす。
その距離が休息に縮まり、ぶつかり合うというその寸前。
「愛紗、待ってくれ!!!!」
ビタァ!!!
ザザザザザザザザザザ!!!!!
二人の手が止まり、接近したところで膠着する。
蒔風が青龍円月刀を左手で掴み、右の肘を愛紗の鼻先に付けていた。
「その人の話を聞くよ。気になることもあるしね」
「そうてもらえると(バシュ)ありがたいね。これいる?」
「「「いらんわ!!!!」」」
蒔風が差し出すはっぱを一言で払いのけ、四人は蒔風を城に案内する。
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「それで?どういうことなの一刀。みんなを集めるなんて」
「この男の話がそんなに重要なものとは思えないのだけれど・・・・・」
「まぁまぁ、そう言わないでよ二人とも」
謁見の間にさっきの四人と蒔風、そして元「魏」の王・曹操(真名・華琳)、元「呉」の王・孫権(真名・蓮華)がいる。
「いや、彼の話は聞くに値すると思う」
「どうして?理由を聞きたいわね」
「そうだ、こんな恰好をした者など初めてだ」
「それは私たちも聞きたいのです、ご主人様、教えていただけますか?」
彼女達に言われ、一刀が答える。
その答えは彼女たちにとってかなり衝撃的なものとなった。
「彼は・・・・・・オレがいた・・・・元の世界の人間かもしれないんだ」
「「「「「え・・・・・えええええええええええええええええええええええ!?!?!?」」」」」
「と、言うことは天の国の方というわけですか?主」
「いいや、厳密にいえばオレは北郷の世界とは違う世界の住人だよ」
「どういうことだ?」
「それは・・・・・」
バタン!!!
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