不思議な本
ある日、少年ゆうきは、図書館へ行った。
本を読んでいたら、上から、1冊の本が落ちてきた。
「なんだろう」
ゆうきは、本をじっと見ていた。すると、本がかってに開いて、ゆうきを吸い込んでいった。
いつのまにか、不思議なところにいた。いろんな建物があった。遊園地らしい。門の近くに行ったら、
「パスワードヲイイナサイ」
といってきた。ゆうきはわからない。すると突然、
「思い出した?」
なにを思い出したんだ?
「本の表紙にパスワードが書いてあったような」
パスワードはなんだ。
「たしか、『1234不思議な本』だったような。」
「セイカイ」
正解したようだ。ゆうきは、そのまま不思議なところに入っていった。最初に、ジェットコースターにのった。ふつうのジェットコースターよりも、怖い。5回連続宙返りした。ゆうきは、へっちゃらだった。怖くなかったから、となりのおっちゃんに遊園地のチケットをいっぱいもらった。
ゆうきはいっぱい遊んだ。一番楽しかったのが、お化け屋敷だった。ゆうきは帰ろうとした。しかし、またまた、変なおっちゃんがあらわれて、バトルだなんて言ってきた。ゆうきはそんな変なおっちゃんには、楽勝だよと思ったが、意外と強い。すると、上から銃が落ちてきた。ゆうきはその銃を使った。変なおっちゃんを倒した。すると、もんが開き、外に出られたとおもいきや、またもや変なおっちゃんがあらわれた。問題に正解したらから、図書館に帰してやるだって。3回勝負だって。
「問題。1546452457+2454545757889はなーんだ」
ゆうきは算数が大得意だ。だから、すぐに計算できた。
「2456092210347!」
「ブッブー」
「2456092210346」
「正解。通してやる」
ゆうきはブラックホールみたいのに吸い込まれた。
10分後。やっと図書館についた。ゆうきはその本を借りた。そして毎日、みんなに気づかれずに本を読んだ。
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