第3章:再会、繋がる絆
第75話「お礼」
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。そう椿が思った瞬間、再び衝撃波が二人を襲う。
叩きつけられるように二人は柱に押し付けられ...。
「あ.....。」
少し離れた位置に暴走体。翻す手には三角形のベルカ魔方陣。
椿とユーノはそれが砲撃魔法だと確信し、その後の“死”を覚悟した。
「(優輝...ごめんなさい....。)」
目を閉じ、来るだろう衝撃に備え....。
「させる...かぁっ!!」
「ガードスキル“Delay”!」
暴走体は上から繰り出された蹴りで海に叩き落され、二人はその場から助け出された。
「っ、何が...。」
「....無事...ではないわね....。」
「奏...?」
二人を助け出した奏は、角のように海から出ている柱の上に二人を降ろす。
「じゃあ、さっきのは...!」
「優輝...!」
先ほどまで暴走体のいた所を見て、二人は歓喜する。
...そこには、待ち望んでいた人物が佇んでいたのだから。
「....さぁ、反撃の時間だ。」
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