第61話 刷り込まれた価値
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確か画像があった
13:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
今度はコイツを狙えば良いんやなw
背後から金属バットでおk
14:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
レベルアッパーの時にお世話になっておいて、この手の平返しwww
15:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
画像表示(写輪眼を開眼したサソリが高速で印を結んでいる画像)
あったあった
16:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
やってねーよ情弱
17:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
イケメンでワロタ
カラコンやってんの?
18:とある名無し脱能力者(レベル-1)
何処の誰だよwwwww
誰も調べにいかねぇwwww
19:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
いや、調べてんだけど
ない
19:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
嘘だろ?
20:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
ま、マジでねぇ
能力も一切不明
21:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
!?
わい、ボコられたわ
22:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
おっ!?
被害者がおったか
どちらさん?
23:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
警戒するほどじゃなかったぜ
あっちもギリギリみたいだったし
そこら辺適当に締め上げれば、でるんじゃね?
24:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
見つけ次第ぶっ殺せば良いぞよ
25:とある名無しの脱能力者(レベル-1)
wwwww通り魔乙
とあるインターネット上の掲示板サイトから始まった衝撃的な書き込みから、爆発的にこの噂は広がっていった。
学園都市最強が敗れたという、あまりにもセンセーショナルな話題。
絶対的な序列によって保たれていた学園都市のヒエラルキーが大きく変わり始め、赤い髪の少年が面目上第一位となってしまった。
この書き込みを見ていた不良達は赤い髪の人を無差別に襲い始めた。
これは後『赤髪狩り』と名前が付けられる事件に加速的に発展していく。
最強という甘美なる果実を求めて......
その日を境にして、赤い髪をした学生が路地裏に引きずり込まれて、集団による脅迫、暴行、監禁などの事案が発生し、風紀委員(ジャッジメント)が鎮圧に乗り出した。
******
「よし......っと」
エプロン姿の佐天涙子はバターを塗った豊富な種類のクッキーをオーブンに入れると戸を閉めて設定をしていく。
「あとは焼き上がるのを待つだけですね」
設定をすると加熱がスタートしてクッキーの香ばしい匂いが部屋一面に広がった。
「ごめんね佐天さん。無理言って台所使わせてもらって」
同じくエプロンを着た御坂が使い終わったボー
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