7話 「傭兵30人 VS 獣耳のゴロツキ10人A」
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る事ができる!」
「「サー!イエッサー!」」
しかし……なんで、こんなに素直に従うんだろうか?
よっぽど酷い事を、覚醒前の僕にやられたのか……?
獣人をこの状態にする方法って、悪質な洗脳しか思い浮かばない気がする……。
ん?ホワイトが僕の事を頼もしそうな感じに見つめている。彼女の青い目が優しげで綺麗だ。思わず見蕩れそうに――
「さすがは未来の夫殿。
拙者もやる気がでてきました。
どうです?全てが終わったらベットでしっぽりと――」
「三歳児は精通してないよ!子種でないよ!?
僕の幼い感動を返せ!」
『犬さんが一番うるさい』
『しー、静かにするんだお』
まだ、作戦行動中じゃないから良いんだ。邪神ども。
でも、こうやって時間を浪費する訳には行かないな。
可愛い獣娘達が凌辱されて、殺される危機に貧しているのだ。
僕がやらなければ、誰が彼女たちを助けるんだ!
「……行動を開始する!
僕は遠くにいる相手に語りかける事ができるから、何時でもお前らの行動を把握しているぞ!
わかったな!
襲撃の合図が届くまで、絶対に攻撃を仕掛けるなよ!」
「「サー!イエッサー!」」
三歳児に大人しく従う不良。
お前ら、自尊心がないのか!?
『その心のツッコミは、幾らなんでも理不尽だと思うお……』
こうして僕は――人生で初めて、獣人による獣人のための小さな軍隊を結成した。
損耗が全く許されない、敗北も許されない軍隊だ。
きっと、僕の人生を戦略シミュレーションRPGにしたら、史上最大のクソゲーとして売られる事になると思う。
【今まで黙っていましたが、犬さんのスキル・レベルがたくさん上がった、以下略】
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【内政チート】「現実と異世界間を行き来できるなら、何を売って大儲けする?」
(´・ω・`)犬さんと書いて、北朝鮮を支配する金一家の伝説と読む
(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)どういう事だ!?
(´・ω・`)三歳児の頃から無双なんて、誰も信じないでしょう。
(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)(あの一家、ゴルフで全ホール、ホールインワンしました設定とか平然とするもんな……)
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