3話「犬さん、狐娘を助けるA」
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に行動すれば、必ず生き残れるから!」
「う、うん!
意味がわかんないけど……素手で大木を壊せるワァン様の言う事なら間違いないよね!
私、頑張るよ!」
なんて説得が簡単なチョロイ子。
僕は、彼女の未来が不安になった。
『なんという急展開』
『これは厳しい戦になりそうだお……』
『スキルがレベルアップする前に、戦いになったら犬さんが死んじゃう……』
お前ら、敵が近づいたら必ず警告しろよ。
ようやく巡り込んできた最大のチャンスを潰したら……僕の転生先が無くなるぞ?
【狐娘を抱きしめたから、犬さんは、モフモフ術を獲得しました】
モフモフ術か。久しぶりに聞くスキル名だ。
モーニャンのハートを鷲掴みにしたいから、破棄するのはやめておこう。
全てが終わったら、あの大きな尻尾を掴んで、たっぷりモフモフしたい。いや、すぐにモフモフしよう。
『こら待て!』
『戦闘にも生産にも使えない無駄スキルですぞ!?』
『15スキルしか極める事ができないのに、何をやってるのだ!?
モフモフ神を復活させてからやれ!』
「早速、石を集めてくるよーー!
え?どうしたの?」
モーニャンがそう言って、場から去ろうとしたから、僕は彼女の尻尾を掴んだ。
とっても触り心地がある尻尾だが、別にセクハラしたくて掴んだ訳ではない。
「とりあえず、モーニャン……服を着ようか?」
今までの会話のせいで、彼女の巫女服が、見事に脱げ落ちていた。
僕は、気になっている女の子を、純白のパンティー1枚で作業させる鬼畜な男ではないのだ。
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モフモフ術。
どんな尻尾もモッフモッフにしてやんよ。
どんなワンチャンも、ネコちゃんも、モッフモッフ。
今まで取得した技能スキルまとめ + ゴミスキル
http://suliruku.futene.net/Z_saku_Syousetu/Tyouhen/Game_fuu_sukiru/Ginou.html
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山賊「俺の正体は!
実は傭兵だったんだ!
お前の叔父が雇った傭兵さん!」
主人公「どっちも似たような事をやっている職業な件」
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