2話「犬さん、狐娘を助ける@」
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整備されてない森林地帯は、植物が障害物のように乱立し、僕の移動を邪魔する。
たった50m先なのに途中に崖があるから、迂回せねばならず、モーニャンちゃんの貞操が危うい。
彼女が着ていた巫女服は完全に脱がされて、純白のパンツ一枚しか身にまとっていない。
モーニャンは震えて、狐耳を下に垂らして怯えている。
「げへへへへっ……!
もう我慢できねぇぜっ……!」
「味見しようぜ!なぁに!どうせ口封じに殺すんだ!構うことねぇよ!
クソガキの始末は、楽しい事をした後にしようぜ!」
「いやぁー!助けてぇー!
私は汚いオジサンに犯されるのはいやぁー!
ワァン様ぁー!助けてぇー!」
下賤な山賊達は、芸術的な黄金の尻尾を、汚らしい手で何度も揉みまくり、一分以内に本格的な凌辱劇が始まりそうだ。
大きなオッパイも、満面なくスケベーな感じに揉んで揉みまくっていて……けしからん!
未だに僕が童貞なのに、貴様らごときが美少女をレイプだと!?ふざけるな!お前ら!
『ナイフ格闘術で、まっすぐな進撃路を作れば良いんじゃね?』
『頑張るんだお』
邪神の提案は、とっても危険がある内容だ。
倒れた木々が僕に向かってきたら、怪我をする可能性がある。
そもそも、倒れた木々が新しい障害物になる訳だから、逆に時間を浪費するだろう。
新しいスキルを覚えて、鍛える時間もな――
【レンジャー・スキルがLv31になりました】
あ、これ、森林保護官さん用のスキルだ。
恐らく覚醒前の僕が、森の中でアホな事をやっても死亡しなかったのは、これのせいだろう。
このスキルのおかげで、僕には理解できてしまう。
森の中を迅速に移動できるルート。そして、早く動ける走り方を。崖の安全な降り方すらも知ることができた。
崖を一気に駆け下りると、下品な山賊どものオッサン顔が近くまで見えてくる。
モーニャンを地面に押し倒して、純白のパンツを脱がし、あと少しで彼女の貞操が危ない!
「死ぬ前に、エッチィ事をたくさんしてやるぜ?良かったな?」
「やだやだぁー!助けてぇー!レイプされて殺されるはやだよォー!」
「ヒヒヒヒヒッ!これも全部、貴族様に関わったのが悪い――アァァァァーっ!」
『山賊さんが』
『女の子になっちゃったお……』
僕は瞬時に崖から降りて発生したエネルギーを利用して、、モーニャンを押し倒していた山賊の股間を素手で切断すると同時に、返り血を浴びたくないから遠くへと身体を蹴り飛ばす。
男は、地面を何度も転がって、ビクンビクンっ!と身体を痙攣させて、永遠に動かなくなった。
これで残りの山賊は4人。
山賊どもは、崖の上からの襲撃という事態に、リアリティーを感じることができなくて、呆然としている。
「だ、誰……ア
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