第7話
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何!?『征竜』だと!?』
「はあっ!?アカデミアに『征竜』使いだって!?」
まずい、1killデッキの準備をしなければ。
『違う、柊柚子が『征竜』を使っている。しかも、これは、親が3、子は2か。他にも一線級のドラゴンに【トリシューラ】に【F・G・D】まで』
「塾長の封印してるデッキじゃないか!?持ち出したのか!?」
『柊プロが絶対に勝たないといけない時にだけ使っていたデッキか。調整だけは続けていたのか』
「ごめん、オレがちょっと前に気になって借りて調整した。ランク7がポンポン出てきて6・9シンクロも簡単に湧いてくるふざけたデッキだった。色々制限して組んでも『四肢をもがれ、翼を剥がされ、牙を抜いてもまだ強かった』って感じだった」
『だろうな。だが、柊柚子が持っていてくれてよかった。あのデッキでは負けるほうが難しい』
「それでも危険な目に会わせる訳にはいかない。位置は?」
『氷山エリアだ』
「くっ、反対方向か」
『新たな転移反応だ。地図をそちらに送る』
送られてきた地図に目を向けると直線コースにかなりの人数が現れている。
「くそっ!!待ってろよ、柚子!!」
再びレッドアイズの背に乗り戦場を駆ける。
勝てる。この『征竜』なら『幻奏』と違って瑠璃にも勝てる!!これで遊矢を取り戻せる!!
「見つけたぞ、セレナ様だ!!」
いつの間にか青い服に仮面をつけた男たちに囲まれていた。
「なに、貴方達は」
「何をおっしゃっているのです。我々はオベリスクフォース。プロフェッサーの指示を受けてセレナ様をお迎えにあがったのです」
「おい、こいつまさかセレナ様じゃなくて捕縛対象の方じゃないのか?」
「ならば捕縛するぞ!!」
オベリスクフォースを名乗った仮面の男たちがデュエルディスクを構える。
「いいわ、相手になってあげる」
「「「「デュエル!!」」」」
「俺のターン、【古代の機械猟犬】を召喚、カードを1枚伏せてターンエンド」
「俺のターン、ドロー【古代の機械猟犬】を召喚して効果発動。相手の場にモンスターが居る時、600ポイントのダメージを与える」
「バトルロイヤルだからこそのコンボね」
柚子 LP4000→3400
「カードを1枚伏せてターンエンド」
「俺のターン、【古代の機械猟犬】を召喚して効果を発動。カードを1枚伏せてターンエンドだ」
柚子 LP3400→2800
オベリスクフォースA LP4000 手札3枚
場
古代の機械猟犬 ATK1000
セットカード1枚
オベリスクフォースB LP4000 手札4枚
場
古代の機械猟犬 ATK100
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