第0話 プロローグ
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れに、あなたの能力は必ず引き出さなければいけないものなんです。」
裕翔「俺の中にある能力がそんなに大事なのか?」
神様「はい。実は、今回の事件と同じことが起こるかもしれないんです。あなたに幻想郷に転生してもらう一番の理由がそれです。」
裕翔「っ!それって、世界が壊滅するってことか!?」
神様「はい、そこでこんなものを用意しました!」
そこには魔法陣に似た式が書かれており、恐らくそこに俺が立つのだろう。
裕翔「ここに立てばいいのかい?」
神様「はい!」
裕翔(この子ちゃんと神様してるなぁ〜)
神様「えへへ〜」
裕翔「神様立ったよ、これでどうするの?」
神様「はい、そのままじっとしててくださいね、これから能力を引き出します。」
神様が式の上に手を置いた瞬間、魔法陣が光始めた。
裕翔「すげー」
神様「〜〜〜〜〜プハーー!何故でしょう、能力が引き出せません。ちょっとあなたの能力をのぞかせてください。」
と言うと神様は目を閉じた。
神様「なるほど〜、能力が引き出せない訳ですね。これはもう何もせずに幻想郷に送った方がいいですね。」
裕翔「能力引き出さなくていいのか?」
神様「はい。あなたの場合、返って悪影響を及ぼす可能性があります。なのでもうこのまま幻想郷に行っちゃいましょう!」
テキトーー
神様「ちょっと待ってて下さいね・・・。よし出来た!この扉は、直接幻想郷に通じる扉となっています。この扉を抜ければ、もうそこは幻想郷です。」
裕翔「そっか。ありがとうな、神様。ヽ(・ω・*)ナデナデ」
神様「えへへ〜」
可愛いなぁ〜
裕翔「それじゃぁ、行ってくるよ。」
神様「はい!行ってらっしゃいなのです!」
そうして俺は、扉をくぐった。
裕翔「ここが、幻想郷・・・。」
???「ちょっとアンタ、なに勝手に人んちに上がり込んでんのよ。」
裕翔「君は・・・」
To be next time!
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