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提督はBarにいる。
EX回:10 鎮守府の秋祭り〜当日編E〜
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と余計に可愛いんですけど!

「テートクのお世話をする為ネー?」

「は、榛名はお姉様のお手伝いに……。」

 え、ちょっと待ってこれ。なんか俺が物凄く恥ずかしいんですけど!

「Hey,テートクぅ。こっち向くヨー。」

 金剛の方を向くと、金剛が満面の笑みでサンドイッチを持ってこちらに向けている。こ、これってもしかして、もしかしなくてもだよなぁ。

「テートクぅ、あーん♪」

「あ、あーん……?」

 パクリ。何の変哲もないハムチーズサンドの筈だが、それの何と美味い事か。よくよく味わっていると、後ろから背中をつつかれる。

「あ、あの……。提督、榛名の淹れたミルクティーです。よろしければ…どうぞ。」

 榛名が顔を真っ赤に染めて、モジモジしながら上目遣いでティーカップを差し出してくる。あれ、これ夢かな。じゃなければ俺、この二人に萌え死にさせられそうなんですけど。

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