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ゲート 代行者かく戦えり
陸上自衛隊その他の装備設定2
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置の一つ。主に夜間や建築物や洞穴・トンネル内部で使用する。顔面に装着して使用する両眼型暗視装置。微光暗視(スターライト・スコープ)方式とは星明りなどの弱い光が目標物に反射することによって発生する光を明るく増幅する方式であり、第二世代と呼ばれている。外観はアメリカ軍のAN/PVS-5によく似ており、箱型の本体に二つの対物レンズが飛び出た形状をしている。


偵察、歩哨などで目標物を監視したり射撃時に使用されるほか、単眼式と異なり遠近感がつかめることから、夜間において車両の運転手が使用する。また、アクティブモードを利用しての誰何やモールスあるいは簡易かつローカルな暗号を用いた信号通信にも使用することができる。欠点として、顔面に装着する関係上、
着脱する際は88式鉄帽を一旦外さなければならない。自衛隊特地派遣部隊では、
普通科隊員が主に夜戦時に備えて装備している。





「個人用暗視装置 JGVS-V8」

(構成)

・暗視装置本体

・ヘッドセット

・鉄帽用アタッチメント

・鉄帽用バラスト

・3点式あご紐

・V8用鉄帽覆い(これは戦闘装着セット扱いとなっている)

・工具

・予備電池

・収納袋


個人用暗視装置 JGVS-V8は、陸上自衛隊で採用されている暗視装置。アメリカ軍でも採用されているITT社製のAN/PVS-14を日本電気(NEC)がライセンス生産したものである。モデルとなった代物は、アメリカ軍やNATO諸国などで採用されている歩兵用暗視装置。第3世代の光増幅管を装備しており、製造はITT社とリットンインダストリーズ社が行っている。PASGT、ACH、LWHといった戦闘用ヘルメットやヘッドギアに装着して「ハンズフリー」の状態で使用するのが一般的だが、小銃にマウントすることも可能である。装置が大きく、
ハンズフリー状態で使用した際には銃の照準器が使用できなくなるため、肉眼では視認できない赤外線レーザーサイトなどが併用される。


前任のJGVS-V3と同様の可視光増幅方式だが、光電子増倍管をヒ化ガリウム(GaAS)素子とした第3世代型とされている。
これによって、有効視認距離は前世代型と比して30%程度増大している。JGVS-V8は旧来の暗視装置と違い単眼式(モノキュラー)で、88式鉄帽に装着したり、手で直接持って左右どちらかの目で使用する。
自衛隊特地派遣部隊では主に普通科、
機甲科(偵察部隊)、施設科などの戦闘部隊の隊員が装備している。


88式鉄帽に装着している場合、前方の重量が増加して安定性が低下するため、
3点式あご紐と後部にバラスト入れが付いた鉄帽覆いが支給されている。また、
使用しないときには装置を上に跳ね上げておいたり、ヘルメ
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