陸上自衛隊その他の装備設定2
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する予定だ。
初動対応時には、
部隊間では広帯域多目的無線機のみ、
あるいはアクセスノード装置と広帯域多目的無線機の間でネットワークが形成され、基地・中央との通信は民間通信事業者や衛星通信システムを通じて確保される。その後、より大規模な部隊が展開する本格的対応時には、指揮所には指揮所用ネットワーク装置が設置されるとともに、ノード中継装置やバックボーンノード装置、整備支援装置やネットワーク管理装置によって独自のネットワークインフラが構築される。
なおオペレーティングシステムとしては、情報処理端末にはマイクロソフトウィンドーズ、携帯情報端末にはアンドロイドが採用されている。
システム内の無線通信端末として開発された広帯域多目的無線機(略称: 広多無)は、その名の通り、周波数帯域としてはHF・VHF・UHFに対応し、また音声通信とデータ通信のいずれも可能となっている。またソフトウェア無線化されており、所要のソフトウェアを使用することで、3自衛隊間およびその他の部外関係機関との直接通信が可能となっている。ソフトウェア無線機規格としては、
アメリカ軍が統合戦術無線システム(JTRS)で採用したのと同じSCAが採用されている。
陸上自衛隊の指揮統制システムをソフトウェア化して野外通信システムに搭載することで、指揮階梯から第一線部隊まで情報の共有を可能とし、海自・空自・米軍との秘匿情報の共有も可能とする研究が行われている。
具体的には師団等指揮システムと基幹連隊指揮統制システムのサーバ装置(計算機室装置・中央処理装置)やPDA(携帯II型)・GPS(自己位置評定装置)が、ノード装置や広帯域多目的無線機(携帯用I・II型)に置き換えられ、前者が有していた計画や命令・共通メッセージ(メール)・部隊配置・地形や気象・敵情報等の情報授受の機能が、
ソフトウェア化された上で後者へ搭載される。
これにより先述の効果以外にも師団等指揮システムや基幹連隊指揮統制システムを新たに購入する必要が無くなり、またその分増備される野外通信システムも量産単価の低減に繋がり、情報共有による機能強化とコスト削減の両立が可能となる。なお対空戦闘指揮統制システム・火力戦闘指揮統制システムについては、
システム・装備双方に野外通信システムが搭載される予定であり、これにより同様の情報共有による機能強化の効果が得られる。
「微光暗視眼鏡 JGVS-V3」
形式:双眼鏡(ヘッドマウント可能)
動作原理:微光暗視
製造:日本電気
視界:40度
識別距離:300 m (車輌)/200 m (単独人員)
重量:約900g
微光暗視眼鏡 JGVS-V3は、陸上自衛隊の装備。暗視装
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