第一訓 タイトルと題名が思いつかないときは暴走トラックを走らせろ
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馬を前に進めようとする。
近藤「まぁうちの隊士は手練れも手練れ、ミサイルや重戦車より頼りになるヤツラばかりだ、安心なされよ!」
ミシェル「・・・・だと良いがな。」
ミシェルは近藤の言葉にあまりいい印象をうけないような表情で自分達の持ち場に向かっていった。
たった一言で土方、沖田は相容れない印象を受けるのは当たり前だった。
沖田「あーあ、土方さんフラれましたねィ。」
土方「なんで俺がナンパに失敗したみたいになってんだよ!!」
近藤「ドンマイだトシ!」
土方「うるせーよ!!」
江戸の街道はそんなこんなで人が集まり始めていた。
江戸の街道にトリステインの姫君が来る!というイベントの看板が語るようにあと数分後までにせまっていた。
とあるトラック内
攘夷志士A「準備は万端か?」
攘夷志士B「ああ、あとはこのまま街道にトラックを捨て置いて後ろに敷き詰めたジャスタウェイを起爆させれば西洋の姫君もろともドカンよ。」
攘夷志士A「天人を排すのにも厄介なのに今度は西洋のモンときた、この国はこのままでは飼いならされた飼い犬同然よ。この国の上の連中に教えてやるんだ、この国はわれら志士の国だとな!」
攘夷志士B「ああ、・・・・っていうかさっきから何か聞こえないか?」
攘夷志士A「ああ?ってかなんでジャンプがここに?」
運転手がふと窓側を除く。
銀時「俺のジャンプを・・・。」
A「へ?」
銀時「返せぇぇぇぇぇぇ!」
ゴッシャァァァア!
原付でトラックを追いかけてきた銀時はトラックの運転席の窓を片腕で突き破り運転手をハンドルに叩きつけた。
B「ちょ!!お前何を!!」
少年「俺のジャンプぉぉぉぉぉ・・・。」
助手席側の男が驚く間もなく窓から腕が怨念めいた声とともに男の後頭部をつかむ。
B「へ?」
少年「返せぇぇぇぇ!!」
ドバキャァァァ!!
銀時はトラックの荷台に飛び乗り木刀を抜く。少年もどうやってこのトラックに追いついたのかは知らないが懐に忍ばせていた二本のナイフを両手で抜き、銀時を睨む。
暴走するトラックの上での激しい互いが持つ獲物の連撃による拮抗。
二人は互いの動きを先読みするがどれも獲物同市の衝突。ダメージは与えられない。
銀時「やっぱ欲しいもの奪い合うならこうでなくっちゃなぁ!こっちのほうがジャンプらしいわ!」
銀時の言葉には耳を貸さず少年は自分の光る右手で握るナイフに力を混める。
銀時「おいおい、そこら中の中二病がうらやましがるねぇ、何その手?・・・ロトの一族?」
少年「ジャンプをよこせぇぇぇぇ!!」
再び二人の木刀とナイフがぶつ
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