第一訓 タイトルと題名が思いつかないときは暴走トラックを走らせろ
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!いったんおこう、ジャンプ地面に置こう、せーので置こうか?321で置こうか?」
少年「せーのでおこう、せーののので置こう。」
銀時「せーので置くんだな?じゃぁのの発音終わったら置こうか?それとものって言い始めてから置こうか?」
少年「こまけーんだよ!あ、ちょっとあのバァさんに持ってて貰おう。あの腰の曲がった非力なばぁさんなら中立な立場でいてくれんだろ。」
銀時「おめーあのバァさんとグルじゃねぇだろうな、あのブーメランバァさんと結託してこのジャンプそっちに戻す算段組んでんじゃねぇだろうな!?ブーメランだけに。」
少年「うまくねーんだよ!いいから渡せ!今すぐ渡せ!。」
銀時「ちょ、バァさんこのジャンプ持ってて。」
少年「・・・・早く離せよバカヤロウ!」
老婆「え・・・?え・・・・?」
二人の若者もといバカ者に言い寄られ、老人はうろたえながらジャンプをつかむ。
少年「お前が離せよ先に離せ!」
銀時「いーや!お前が離せ!お前が先だぁ!」
老婆「うぎぎっぎぎぎ!」
銀時「ちょ!おい!バァさん腰やべぇ事になってんぞ!腰砕けそうになってんぞ!?」
少年「だからお前が離せや先によぉ!!ちょ!バァさん無理すんなって!エビぞりになってんぞぉ!!現世に留まるギリギリの角度超えようとしてんぞぉ!!」
老人は言われるがままジャンプを掴むが力の入れ方が判ってないのか・・・逆エビぞりの状態になりながら必死に二人の週刊少年ジャンプの綱引きに参加する。
銀時「おいバァさん死ぬんじゃねぇか!?」
少年「おいおいおい!バァさんやめろ!死ぬ!死んじゃうってぇぇぇ!!」
老婆「うおらああああああ!」
老婆の力と腰の角度がマックスに到達した瞬間。
作用反作用
慣性の法則
学園都市第一位のベクトル操作
どれか一つかそれら全部が一緒なのか、ジャンプは宙を舞い、コンビニへの物流トラックの中に着地した。
銀時 少年「「あ・・・・。」」
それを知らないトラック運転手は悠然とハンドルを手にし、トラックを進める。
銀時 少年「「・・・・・・・。」」
争った少年と銀時の二人は茫然とコンビニの前に立ち尽くし、老婆は逆エビの状態で口から泡を吹きながら倒れる。
江戸のとある街道。
そこに黒い制服の武装警察の集団、真選組が終結していた。
街道を封鎖し、一台のパトカーが止まる。そこから大柄の短髪の男が一人、V字の髪型とたばこをくわえた男が一人、一見茶髪の好青年に見える男が降りてきた。
三人とも揃いの黒い制服に身を包み腰に帯刀した姿で周囲を警戒するように見回す。
近藤「トリステインの姫君が江戸城に入る
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