暁 〜小説投稿サイト〜
IS ーインフィニット・ストラトスー 〜英雄束ねし者〜
15話『授業風景2』
[2/8]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
合兵装の『マーキュリー・レヴ』を装備すれば関係ないか)
Hi−νガンダム・ヴレイブ以前のもう一機の“ヴレイブ”であるνガンダム・ヴレイブ使用時に愛用していたメインウェポン『マーキュリー・レヴ』の事を思い出す。剣術こそ使えないが、様々な武器になるマーキュリー・レヴはやはり四季にとって扱いやすい武装になる。
どの機体にするか決まったのか他の班も遅れて受け取りに行っている中、真耶が授業を進めている。
「各班長は訓練機の装備を手伝ってあげてくださいっ! 全員にやってもらうので設定でフィッティングとパーソナライズは切ってあります! とりあえず午前中は動かすところまでやってくださいねー!」
「それじゃあ、出席番号順に装着から始めようか。一番目は?」
「はいはいはーい!」
:元気の良い声が聞こえた瞬間、ショートヘアの生徒が現れた。この授業は二クラス合同の授業だが、彼女は一組のクラスメイトなので顔は良く覚えている。
「一年一組、出席番号一番、『相川 清香』! ハンドボール部です! ハンドボール部です! 趣味はスポーツ観戦とジョギングです! あっ、私はフリーだよ」
そう言って差し出された右手を握り返すと彼女は両手で四季の手をがっしりと握って、そうアピールされるが、その辺はスルーする。
「分からないトコ、教えてね!」
「ああ、相川さん、ISに何回かは乗ったよね?」
「あ、うん。授業でだけど」
「じゃあ、問題ないな。それじゃあ、ISの装着から始めようか」
「はーい!」
そうして、ラファール・リヴァイブのコックピットに乗り装着する相川。装着、起動は問題なく進んでいくのだが、
(……一応、恋人いるんだけどな……オレ)
学園では秘密にしているとは言え、装着の手助けをする四季を見てキャーキャーと騒いでいる女子に対して、内心で苦笑しつつ、彼女の起動の様子を見ている。
無事起動したラファールを使って彼女は少しぎこちないものの無事歩行を続けるとハンガーに戻る。
「良し、あとはそのままラックにあわせて足を下して。後ろも下もハイパーセンサーがあれば視認出来る」
「前を向いたまま後ろが見えるって何か不思議ね。鏡と違ってそのままなのが、かえって違和感?」
「……そう言う物かな? オレのは
全身装甲
(
フルスキン
)
だからよく分からないんだよな」
全身装甲による前方の視界もバイザー、若しくは頭部装甲越しの為、DEM社製のISだとそう言う感覚がない為によく分からない。まあ、四季としては専用機で有る事もあり、普通のISよりも違和感を感じないのだ。
「やっぱり、
全身装甲
(
フルスキン
)
だとそう言う所も違うのかな? でも、いいなー専用機持ちはIS好きに使えてさ。私らは乗れる時間
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ