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マリナ:「これ、あたしたちに
言ってるのかしら?」
サトシ:「だとしたら、
会話が出来るんじゃないか?」
ヒロシ:「、、、ちょっと聞いてみよう」
カタカタカタカタ
ヒロシはキーボードで文章を打った。
ヒロシ文《君は、会話が出来るのかい?》
ヒロシが打ち込むと、、、
〈勿論、、。私は、人によって作られた
人工のポケモン、ポリゴン。
但し、パソコンの中のみ〉
サトシ:「返してきた!」
マリナ:「シルフの仲間とは思えないわね」
ヒロシ:「良しっ、もう少し聞いてみよう!」
カタカタカタッ
《君は、敵なのかい?》
〈敵と言えば敵、
敵じゃないと言えば敵じゃない〉
マリナ:「え?」
ヒロシ:「敵と言えば敵、
敵じゃないと言えば敵じゃない、、、」
サトシ:「どういう意味だ?」
ヒカリ:「、、、わかった!
これは引っかけよ!敵と”言えば”敵!
敵じゃないと言えば敵じゃない!
打つべき文は”敵じゃない”よ!」
カツラ:「さすがヒカリちゃんじゃ!
わしもそう思っておった!」
ヒロシ:「良し、打ってみよう」
ヒロシはヒカリの言う通りに文を打った。
カタカタカタカタッ
《敵じゃないよ》
〈は?wwwww〉
答えは違っていた。
ヒカリ:「何よ!wwwって!!」
ヒロシ:「まぁまぁ」
カツラ:「わしも違うと思ったんじゃ」
マリナ:「シルフがそんな幼稚くさい
やりとりをさせる訳ないでしょ?」
ヒカリ:「ムッ!!!」
サトシ:「まぁまぁ」
カツラ:「また何か言っておるぞっ」
〈私は、シルフに飼われてるポケモン。
シルフのパソコンシステムに浸入してくる
ウィルスやクラッカーを防ぐ役割を担っている〉
ヒロシ:「なるほど、、」
《話を戻すけど、敵と言えば敵って
どう言う意味だい?》
《シルフの脅威となるウィルスやクラッカーは
我々シルフの敵。浸入者は発見次第、
シルフのシステムに居場所ごと
リストアップする。》
サトシ:「やっぱり敵か!」
〈でも、お前達は弱い。弱いお前達は
全然脅威じゃない。結論、お前達敵じゃない〉
五人:「は?」
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