53部分:第六話 恐怖軍団その四
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んだよ」
今度は言葉が少し怒っていた。だが本気ではないのがわかる。
「あったらしてるさ、立場上な」
「立場ですか」
「結構五月蝿いんだよ、そういうところがな」
何か聖域の内部事情めいてきた。
「黄金聖闘士ってやつはな、聖闘士の頂点だ」
「はい、ですから」
「どうか貧しい我々にも」
「御前等も充分給料貰ってるだろうが」
デスマスクはそれを突っ込む。
「人の財布あてにするんじゃねえよ」
「厳しいですね」
「ムウ様だったら穏やかに微笑んで、なのに」
「ムウと一緒にするな」
これは本音だった。
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