第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
555 〜俺たちのJustiφ's〜
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らしいよ」
「うーーーーーーあーーーーーーーーーー!!!!!鬱陶しい!!!オーガのベルトもどっか行っちまったじゃねえか!!!!」
「奴」が吠え、全身から波動砲を数十発一気に放ち、周囲を爆破に包み込む。
その衝撃を受け止めようとカイザが前に出るが、あえなく吹き飛ばされてしまう。
「ッ!!ごぁあ・・・・」
「海堂!!!」
「ライダー一人増えたくらいじゃオレには勝てない。大人しく死んでおいてくれ」
「なにもわかってねえな・・・・一人増えるのがどんなことか・・・・それだけで俺たちの意志は・・・願いは大きくなるんだ・・・・・」
蒔風が横転したサイドバッシャーに身体を預けながら立ち上がる。
「なあ・・・このまま終わらせてもいいのかよ!!巧!!三原!!海堂!!」
「そうだよな・・・・あいつの理想は・・・・オレがどうにかしなきゃなんねえんだよなぁ!!」
「オルフェノクとはなんなのか・・・その答えが出ていませんしね」
「そんなことはどーでもいいけどよ・・・ここで負けるなんてこともできねえよなぁ!!!」
「行くぞ・・・三原、海堂!!!オレたちには夢がある・・・・・俺には夢が無かった・・・・・でも今なら!胸を張れる夢がある!!!!」
その言葉に呼応したかのようにオートバジンが飛んできて、巧にトランクボックス型トランスジェネレーター・ファイズブラスターを落とす。
《555 standing by complete》
巧がファイズに変身し、さらにファイズブラスターのボタンを押し、コードを入力する。
《555 standing by》
そしてベルトのファイズフォンをブラスターに差し込み、それが起動する!!!!
《Awakening》
バッ!!バシュウ!!!ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
ファイズのスーツ部分が赤く染まり、フォトンブラッドに包まれて行く。
そして仮面ライダーファイズブラスターフォームへと変身を遂げた!!!
《103 Blaster Mode》
ファイズブラスターをフォトンブラスターモードへと切り替え、その光弾を何発も放っていく。
一発であのエラスモテリウムオルフェノクを灰塵にする光弾を魔導八天で弾きながら「奴」が突っ込んでくる。
その砲撃の音をBGMに蒔風が巧に話しかけた。
「巧、このまま「奴」を倒せば、取り込まれた「王」は爆散する。それはおそらく多くのオルフェノクに降りかかって・・・・まあ、崩壊は止まるかもな」
「・・・・そうか」
「そしておそらくオルフェノクは強力になるし、オルフェノクになる者も増えるかもしれない・・・・・それでもいいのか?」
「はっ
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