長女の結婚騒ぎ・中編
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けど。え、何?もうテキーラのボトル半分空いたんだけど。どうすんのコレ。娘を貰いに来た男に会う世のお父さんてこんな気分なの?これは辛いわー、そりゃ娘はやらん?とか言い出しちゃうわー。とか何とか考えてたら、コンコン、と扉をノックする音が。
「お、おぅ。入れ〜。」
少し飲んで血色が良くなったか、頬を桜色に染めた妙高がやって来た。
「か、彼は遅れてくるそうなので、もう少しお待ちください……」
お、おぅ。と生返事を返しながら、俺は更にテキーラをあおっていた。すると、扉の前に人の気配。
「し、失礼しますっ!」
少し緊張した面持ちで、妙高の『彼』が入ってきた。
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