第十七章
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沙耶香はくつろいだ雰囲気の中で市長に答えた。隣の速水は端正な感じだ。
「かつてのこのベルリンにいた騎士ね」
「教会の命により当時の罪ある者達を裁いていた」
「自分ではそう言っていたわ」
「その魂は天国にも地獄にも行かず」
「蘇ってきたのね、昔の心のまま」
「そうなのですね」
「騎士殿は自分は間違っていないと思っているわ」
沙耶香は市長にこの事実も話した。
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