321
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ヒロシ:「シルフに何か動きでも?」
カツラ:「、、、盗聴器と発信機が
バレてしまった」
サトシ:「なに!?」
ヒロシ:「!」
ヒカリ:「えっ!」
カツラ:「最初は盗聴器が故障したかと
おもったが、パソコンを見てみるんじゃっ。
車の位置情報が消えておる」
カツラは皆にパソコン画面を見せた。
ヒロシ:「本当だっ。いつもの反応が
消えている、、、」
マリナ:「それって、下手すると
盗聴器の発信源を逆探知されて
あたし達の居場所がバレるんじゃない?」
カツラ:「いや、そういう時に備えて
一度取り外したら周波数を狂わせる仕組みに
しておいたから大丈夫じゃ」
ヒロシ:「でも、こっちが不利に
なった事に変わりない、、、。
これからシルフの動きがわからない以上、
いつ何が起こるかわからないって事か、、」
ヒカリ:「どうすればいいのかしら、、、」
カツラ:「、、、仕方ないのう」
カタカタカタッ(パソコン)
カツラは何かを始めた。
サトシ:「カツラさん、何してるんですか?」
カツラ:「シルフのパソコンに進入する」
カタカタッ
ヒカリ:「えぇっ!」
サトシ:「そんな事出来るんですか!?」
カツラ:「いままで何度かやってみたが
成功はせんかった」
サトシ:「だったら、、」
カツラ:「今日は出来るかも知れん」
サトシ:「え?」
カツラは手間をかけて作った盗聴器と発信機を
取り外され、内心怒っていた。
カタカタカタッ
ヒロシ:「、、どうですか?」
カツラ:「ふむ、、、」
パソコンの画面では、道(電子空間)が
広がっており、壁を壊すと
進める仕組みになっていた。
マリナ:「このデルビル(プログラム)が
シルフにクラッキングする訳ね」
パソコンの中で、デルビルが
シルフのデータに進入する為頑張っていた。
ヒカリ:「この壁(パソコン内)を全部
突破すれば、進入出来るのねっ」
(パソコン内)
デルビル:「ガォガォッ」
カツラ:「、、ここじゃよっ。この
最後の壁と思われる所で、
いつも断念するんじゃ」
サトシ:「このデルビル、かえんほうしゃ
打てないんですか?」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ