521部分:第七十四話 流星の牙その一
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「遂に来るか」
「アスモデウスの技見せよう」
赤い小宇宙が燃え上がる。そうしてだった。
「むっ、これは」
「この技は!」
見ているアイオロスも思わず叫んだ。その技は。
「メテオシャワー!」
無数の流星が舞い降りアイオリアを襲う。それはアイオリアをしても驚かせるものだった。
「何っ、流星をこれだけ!」
「知っている筈だ、アスモデウスの力は星の力」
またこのことを言う彼だった。
「その力で今貴様を倒そう」
「くっ、これだけの流星はだ」
アイオリアは己に迫るその無数の流星達を見て言う。それは一つだけでも彼を滅ぼすのに充分のものであった。
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