第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change10:反撃の余韻〜Compensation for comfort〜
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このイッセーの焦り様、そして部長が言っていたシスターの救出・・・・まさか・・・・!?
「イッセーもしかしてそのシスター、"アーシア・アルジェント"とゆう名前か?」
すると落ち込んだ表情を浮かべながら頷き、事の顛末を話始めた。
どうやらイッセーとアーシアが遊んでいる時、急にあの堕天使レイナーレが現れアーシアを拐っていったらしい。しかもイッセーの安全を盾にアーシアを誘拐している。
クソッ!!まさかイッセーとアーシアの二人の時に襲撃をかけるとは・・・予想できたはずなのに?
まさかここで平和ボケがここに来るとは、相手を少々侮り過ぎた!!
俺は悔しさと慢心していた自分に怒りを覚えるが、今は抑えた。
「部長、俺は行きますアーシアを助けに。あの堕天使が言っていた儀式が気になります。それにあいつらはアーシアに何か危害を加える気がします。あいつらの所にアーシアが安全とゆう保証はないと思います。」
「何度言ったら解るの!?貴方があのシスターを助けに言ったら確実に無事じゃ済まないわ!それに貴方の身勝手な行動で私たちにも迷惑がかかるのよ、それを自覚して頂戴?」
確かにこの世界の悪魔、天使、堕天使は過去に世界を巻き込んだ戦争をしている。今は落ち着いているとはいえ下手に悪魔と堕天使で争いを起こすと、問題が大きくなる可能性が出てくる。
俺が問題を解決すれば、何とかなるが……これはイッセーの問題でもある。
……こうなればリアス部長の判断に賭けてみるか。
俺は軽くそこにあった紙とペンを取りメッセージを書く。
「リアス部長、すみませんが俺はこれからすべき事があるので帰らせていただきます。」
「シン!まさかあなたも……」
「大丈夫ですリアス部長。俺はこれから`露払い`をするだけです。」
「……。」
「それでは、そしてリアス部長。」
「何かしら……」
「イッセーを信じやってください。」
俺はそういいイッセーに先ほど書いたメッセージを渡す。
「シンこれは……」
「覚悟ができたなら呼んで行け。」
俺は外に出て持っていた荷物から先日から準備していた銃火器と携行品を装備する。
「まさか`仕事`以外でこれらを使うことになるとな。まあこれがあいつの言っていた`始まり`だろうな。」
俺は装備をつけ終わると現状の確認と作戦を確認をする。
場所は駒王町外れの廃教会。ターゲットは、廃教会周辺の警護に当たっているはぐれ神父と堕天使の駆除、そして目的はイッセーが先日救出したシスターを救出の手助け、そして極力、機人化を使わないように遂行すること。まああの力は目立ちすぎるからな。
「神無月進、これより作戦を実行する。」
そして俺は町の闇に紛れ廃教会に向か
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