第十一章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
、死合を行おうか」
「成敗ではないというの」
「それが変わった、ではいいな」
「ええ、では次は」
沙耶香は今度は右手を顔の高さに挙げてそのうえで親指と人差し指をパチンと鳴らした。すると彼女の周りに。
無数の炎、青白いそれの球が次々と起こった。それはまるで不知火の様だった。
その無数の炎を見てだ、騎士は言った。
「今度鬼火か」
「貴方にはそれに見えるのね」
「そう思ったが違うか」
「同じ様なものね」
沙耶香も否定せずに返した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ