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黒魔術師松本沙耶香 騎士篇
第九章
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 騎士道に沿ってとだ、言葉の中に含んでいた。
「そして苦しませはしない」
「そう、では出て来てくれるかしら」
「よかろう」 
 沙耶香の前にだ、その騎士が現れた。
 全身を漆黒の甲冑で覆っている、兜も顔まで覆い見えはしない。右手には巨大なランスがあり乗っている馬はサラブレッドの大型のものよりもさらに大きい紅蓮の鬣を持つ漆黒の馬だった。馬の目は爛々と赤く輝いている。
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