『Mistake』
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澱みの中へ蹴落とす悪魔の言葉に唾を飲む。
僕の中の僕、其の存在が邪魔をする。
寄り添うなんて可能か?
自分を疑う。
人間は1人じゃ生きれない。
そういった生き物だと聞かされてきた。
だからって縛り付けられるのは違う。
矛盾だらけの世の中に納得出来ないでいる。
此の闘いは永遠に終わらない。
そして答えも永遠に出ないだろう。
頑丈な鎖は外せないし壊せない。
人生そのものが、そもそも茨の道なんだ。
愛なんて無い。
義理人情なんてものも無くなってく。
平和な世の中なんて夢物語。
人と人との絆なんてマヤカシ。
歪んだ正義。
歪んだ信念が変えてく。
犠牲者だって思うことで加害者だと気付けない。
腐敗の元の勘違い。
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