第40話 開く扉(前編)
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
Side マリュー・ラミアス
ルリ
「ドミニオンから信号弾です。一時撤退するようです。」
マリュー
「ハァ…」
ナタル
「コウキ殿のシナリオ通りですね。」
ルリ
「期待した、主戦力があれでは仕方ないです。
これでザフト軍も混乱するでしょう。
少なくとも、フェイズシフトダウンの原因究明にログ解析が終わるまで戦闘はありません。
ムルタ・アズラエルはオーブ戦で恐怖を感じています。
その証拠が第7機動艦隊で攻めて来た理由です。
また、新型のパイロットがナチュラルです。
ロドニアのラボをミスリルに襲撃されて、強化人間の補充が出来ません。
警戒はミスリルに任せて、戦闘配備解除して構いません。」
マリュー
「戦闘配備解除!またこの情報を各艦に通達して。」
ナタル
「は!分かりました。」
Sideout
Side キラ・ヤマト
光輝
「キラ君は私に付いて来てくれ、アスラン君は護衛の為に残ってくれ。」
キラ
「はい。」
アスラン
「キラ!?」
キラ
「大丈夫だよ。無茶はしないから。」
アスラン
「ああ。」
Sideout
Side ラウ・ル・クルーゼ
クルーゼ
「来るぞ!」
イザーク、ディアッカ、ニコル
「「は!」」
イザーク
「ストライク!…デュエル、バスター、ブリッツ?」
ディアッカ、ニコル
「「くっ…」」
クルーゼ
「ほぉ、今度は貴様がそれのパイロットか。ムウ・ラ・フラガ!」
フラガ
「新型か?」
クルーゼ
「ここでこうして貴様と戦えるとはな!」
フラガ
「くぅ…ラウ・ル・クルーゼ!」
クルーゼ
「私も嬉しいよ、ムウ。」
フラガ
「くぅ!くっそー!」
クルーゼ
「ふん、なかなかやるじゃないか!」
フラガ
「貴様!今日こそ!」
フラガ
「くぅ!」
クルーゼ
「貴様に討たれるならそれもまたとも思ったがね、ここで!」
フラガ
「う!」
クルーゼ
「だがどうやら、その器ではないようだ。」
(所詮子は親には勝てぬということかね。)
フラガ
「なに?
うわっ!」
クルーゼ
「やはり運命は私の味方だ。なに?」
キラ
「ムウさん!」
クルーゼ
「フリーダム!
チィ!」
キラはクルーゼのモビルスーツの両足を切り落とした。
フラガ
「大丈夫だ。」
キラ
「ムウさん!」
クルーゼはコックピットを開け、モビルスーツから外に出た。
クルーゼ
「今日こそ付けるかね、決着を?」
フラガ
「くっ…あの野郎何を…」
クルーゼ
「な
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ