暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
リトルバスターズ 〜遊び人二人の出会い〜
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そう。俺の名前は蒔風舜。趣味は熱いこと。特技は世界最強。座右の銘は「いつまでも少年ハート」だ」

ピクリ、と恭介の眉が動く。

「あんた転校生だよな?何年だ?」

「三年・・・らしい」

「それでも今!青春を駆け抜けたいか!?」

「ふぇ!?お、おお!!いつだって青春は大好きだ!!!思いっきり楽しめることは大大大好きだもんね!!!!

「へっ、お前、最高に面白いぜ。舜と呼んでもいいか?」

「いいぜ?じゃあオレも恭介と呼ばせていただこう」

「ふふふ」

「ははは」

「「あーーーーーっはっはっはっはっはっは!!!!」」




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「と言うわけでたった今からこいつの適性試験を始めるッ!!!」

「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?」

「ってかよ恭介!!こいつ朝の奴じゃねえか!!!」

「そういえばそうだな」


そして放課後、蒔風は恭介に連れられてグラウンドに出てきていた。
なんでも彼の友達グループは今野球をやっていて、そのチームに蒔風は誘われたのだ。


「オレとしては今すぐ入れてやりたいッ!!だが他の奴らはお前の事をよく知らない。だからお前の実力、見せてやれよ!!!」

これは恭介の談である。
まだここには蒔風を含め男五人しかいないが、まだメンバーはたくさんいるらしい。



「まあ恭介ががそういうなら仕方ないけどさ・・・・」

「いいのか?理樹。今リトルバスターズのリーダーはお前なんだから、お前が嫌だと言えばオレは何も言えなくなるんだが」

「うーーーん・・・・でも恭介が選定したならいい人みたいだし・・・・見てみるだけ見てみるよ」

「よっしゃぁ!!!!」


こうして、蒔風の適性試験が始まった。


(このメンバーがリトルバスターズか・・・・・・・だったら!!)

蒔風がグローブをつけてベースの外側に立つ。
理樹の撃つ球を、それで捕球していくのだ。

(何が何でも入ってやる!!!)


蒔風がなぜか冷や汗を流しながら、決心した。





to be continued


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